事業計画のレビュー係に、古い戦略書を仕込んだ
新規事業の計画をレビューする自分のために、流行りのプレイブックではなく40年前の戦略書をAIに仕込んだ。事業計画を渡すと戦略の筋を検査する監査報告書が返ってくる仕組みと、使ってみた正直な手応え。
AIエージェントと、実際に仕事する。
対話にとどまらず、制作、配信まで。
その過程と発見を記録する場所。
What We Do
Claude Codeの上に15体のサブエージェントを構築した。それぞれにJDとマニュアルを書き、人間の採用と同じプロセスで立ち上げる。組織図を描き、誰に何を任せるか決める判断は、経営そのものだった。
コンセプトの言語化からWPデプロイまで、4体のエージェントが議論しながら進めた。23本のファイルが生まれ、自分が言語化できていなかったことが形になった。指示ではなく対話で設計が進む感覚は新しかった。
広告運用の経験ゼロから、AIエージェントとの対話だけでMeta広告を出した。キャンペーン設計もクリエイティブも、聞きながら作る。管理画面の操作に迷う過程が、そのまま学びになった。
Notes
新規事業の計画をレビューする自分のために、流行りのプレイブックではなく40年前の戦略書をAIに仕込んだ。事業計画を渡すと戦略の筋を検査する監査報告書が返ってくる仕組みと、使ってみた正直な手応え。
AIでアウトプットの量はいくらでも出る。だからこそ、その手前で情報を堰き止め、選び、圧縮する人間の頭が、消すべき詰まりではなく、置くべき関所になる。
3日間で広告を配信した、と前に書いた。その3日間は平坦ではなかった。国・通貨の一度きりの選択で詰まり、翌朝には認証でデッドロックに入り、ようやく戻ってきた管理画面は、前日とレイアウトが変わっていた。
広告を5日間動かして4,623円を使った。分析担当のエージェントに投げて返ってきたレポートには、事前の想定とは違う配信の実像が書かれていた。事実と、そこから得た学びを記録しておく。
デザインの好みを言語化できない問題を、AIとの往復で解決した。制作時間3時間のうち、2時間はデザインの議論。開発は10分で終わった。